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![]() 大陸の端に行けば、すべて切り立った崖になっており、そこから下には真っ白な雲海が流れているばかりでなにも臨めない。 場所は浮遊した大陸。崖の周りには、ただただ青く広い空がどこまでも続いていた。
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彼らは、広い空や3つもある月を信仰しており、空を飛んだり、崖の下について想像するのは卑しい行為だとして、日々自然に授かった大地に根を張り暮らしていた。 物語の主な舞台となるバストークの村は、大陸の東にあり、村外れまで行くと大陸の果てを見ることができるのだ。 その他にも、最新鋭の蒸気機関や市場で賑わうミデルの街や川を境に、随分と昔から諍いを続けている西の村ザパトが舞台になっている。 ちなみにバストークに住んでいるマオ族は、尻尾の先がふわふわで、ザパトのマオ族は先が黒くなっている。 |
![]() 大陸の東の外れに位置するバストークの村に住む、リック。村の外れで、病気を患っている弟ナップとともに暮らしている。 リックは、雲の向こうの世界に興味を持ち、飛行機を造り、いつかそこにあるだろう新しい世界を確かめたいと思っていた。 さらにザパトとバストークの意味のない諍いに辟易していたリックは、村を出て、その新しい世界に旅立ちたいとも思っていた。
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ランと出会ったリックの人生が、今少しずつ変わっていく。 |
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